ハロプロ全滅、逃げられた大物、なりふり構わぬ紅白
出場歌手53組が発表された大みそかの第59回NHK紅白歌合戦。バラエティーに富む布陣となったが、今年も大物の出場辞退が続出。その代わりに民放発の人気者たちを総動員するなど、目標視聴率40%を狙って、なりふり構わぬ作戦に出た・・・⇒Ranking
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辞退者の中でもNHK側の落胆ぶりが大きかったのは、連続テレビ小説「だんだん」の主題歌とナレーションを担当する竹内まりや(53)。石原真チーフプロデューサーは「出てほしかったですね」と残念そうに語りながら、「生放送で、人前で歌うこと自体、まずない方ですから…」と弁明した。⇒Ranking
石原氏本人が手がけた「NHKスペシャル」に出演したB’zも初出場を期待されながら辞退。「年末番組には稼働しない」という姿勢を貫いた。⇒Ranking
「竹内まりやとB'z。竹内は朝の連続テレビ小説のナレーションと主題歌、B'zは20周年記念特番を制作したにもかかわらず出演に至らなかった。竹内は単にスケジュールの問題のようだが、B'zにはちょっとした理由がある」(芸能プロダクション関係者)⇒Ranking
実は、B'zが出演に至らなかったのには、今年ブレークした竹下登元首相の孫・DAIGOの“NHK出禁問題”が絡んでいる。「B'zと DAIGOがボーカルをつとめるバンド『BREAKERZ』は同じグループのレコード会社に所属。B'zサイドとしては、出演の条件に『BREAKERZ』の出演も入れていた。ところが、NHKはDAIGOの大叔父にあたる、竹下元首相の弟・竹下亘氏が解散総選挙に出馬予定のため、 DAIGOを出演させることが選挙応援にあたると判断、選挙が終わるまでDAIGOの起用を自粛する旨の内部文書が回り、一部報道で表に出た。それで B'zの出演は白紙になった」(同)⇒Ranking
年内いっぱいでの活動停止を宣言しているサザンオールスターズについては「夏のコンサートで終わったという感が強い」(石原氏)という。⇒Ranking
こうした中、NHKは、北京五輪や洞爺湖サミットのメーンテーマとなった環境問題という今年ならではの“切り札”をフル活用した。⇒Ranking

長年、ラブコールを送り続けていたMr.Childrenは、書き下ろしの北京五輪テーマ曲「GIFT」を歌った縁で、初出場が決定。また、海外から強力な助っ人として、環境活動に熱心なアイルランド出身の歌姫、Enya(エンヤ、47)を口説き落とした。「夏過ぎから秋に入ったころから交渉していた。当日会場での参加になるか、別の場所での中継になるか、これから交渉する」⇒Ranking
こう話す石原氏が掲げる今年の視聴率目標は「40%」。そのためなのか、今年のラインアップはヒット曲重視の色も濃い。とくに例年にも増して民放が生んだ人気者たちが続々と登場する。⇒Ranking
ベテラン俳優、水谷豊(56)はテレビ朝日系の主演ドラマ「相棒」で再ブレークし、今年公開の劇場版も興行的に大成功。22年ぶりの歌手復帰アルバム「タイムカプセル」も大ヒットした。⇒Ranking
藤岡藤巻と大橋のぞみは日本テレビが出資した宮崎駿監督映画「崖の上のポニョ」の主題歌で大ブレーク。「羞恥心 with Pabo」もフジテレビ系「クイズ! ヘキサゴンII」が生んだ人気ユニットだ。⇒Ranking
そのあおりを食ったのが、これまで紅白に貢献してきた常連組。⇒Ranking
国民的アイドルとして1998年から連続10回出場を果たしたモーニング娘。や松浦亜弥(22)らを擁した「ハロー! プロジェクト」は全滅。石原氏は「アイドルはヒットしてナンボという世界にさらされる」と厳しく指摘し、「またヒット曲を出してくれれば」と来年に向けてエールを送った。⇒Ranking
また、北京五輪の開会式中継に登場した谷村新司(59)や、深夜の生放送シリーズでおなじみの、さだまさし(56)などNHKに貢献度が高いベテランも選からもれた。⇒Ranking


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